今日の靖国●皇紀二千六百七十一年霜月廿五日

『11月拝殿掲示』
御製 勤労奉仕団の人々より今年の作柄を聞きて(平成7年)

ゆたかなる みのりなりしと いふひとの おほきことしの あきをよろこぶ

《豐かなる 實りなりしと いふ人の 多き今年の 秋を喜ぶ》
 

『11月社頭掲示』

戦地の兄へ陸軍軍属(看護婦) 
湯川カツ命
昭和二十年十一月三十日
内地帰還後、本籍地にて戦病死
新潟県中魚沼郡川治村出身 二十四歳

叢(くさむら)より聞ゆる虫の音(ね)に、初秋の訪れを一入(ひとしお)深く感じて参りました。
兄さん、先日はお便り有難う御座いました。
私も宮ちゃんも相変らず元気にて服務致して居ります故、他事乍ら御休心下さいませ。
此方(こちら)は内地の彼岸頃の気候で、とても凌(しの)ぎ良くなりました。
参った当時より、多忙な日々を過して居りますが、仕事にも大分馴れて参り、
楽しい日を送り迎へして居ります。
兄さん今度お便り下さる時は、表記の通りにして下さいね。
四九六部隊で充分参りますから、お願ひ致します。
もう時間が迫って参りました。又後にて。
健康に注意して頑張って下さいませ。

かしこ
          (原文のまま)




ご訪問ありがとうございます。
ブログを随分サボってしまいました…。
これからは…、もう少し…、マメに…、書き…、たぃ…、です。。。


今日は靖国神社に参拝してきました。
天気も良く多くの人が参拝しておりました。

日曜日は毎週、青空骨董市が開かれています。
毎週日曜日の青空骨董市


また今日は「同期の桜を歌う会」の皆さんが
催しを行っておりました。
「同期の桜を歌う会」

少ししか聴けませんでしたが、調べに温もりがありました。
がんがんダイブがあるようなライブも大好きなのですが、
日本の歌はやはり心にゆっくりと響きます。


境内に来ていた移動コーヒーショップで、脳にブドウ糖が
滲みわたるのが分かるくらい甘いカフェモカを飲み大満足。
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ちょっと骨董市を覗いてみると、気になるものを発見。
教育者とは何ぞや


『教育者とは何ぞや(教育及教育者)』
海軍大佐 廣瀬豊  大正十四年 三月


ガラ版印刷でボロボロだが大正時代のものではないような気がする。しかし、手書きで正字正仮名なので、文章自体はその時代のものか、その後に誰かが書き写したのかもしれない。所々筆跡が違う気がするので。パラパラと読んでいると気になる一節を見つけて、興味が湧いたため購入。野口英世さん一人分也。店主も出所は分からないが珍しいものだと思うとのこと。

ネットで調べても廣瀬大佐の詳細は分からないが吉田松陰に
関する本を数冊書いているようです。(非常に読んでみたい)

気になった部分を少し抜粋してみます。
なるべく原文まま、読みやすいように句読点追加。

~西欧の十九世紀の頃の話の続き~

此の時代が恰度、我國の明治維新に當る。其故に之と接触した日本が富國強兵主義を採ったのは寧ろ當然の事であった。然し彼等の富國強兵主義と云ふのは元々正しい立派な理想から生まれたものではない。國家の名を冠して個人の利益幸福を求むるものである。即ち個人主義、利己主義、自然主義、力萬能主義、唯物主義、拝金主義等あらゆる罪悪の芽が根ざして居る。其故に當時の日本は受身であってそうするより致方がなかったのであるが、直ちに之を他に及ぼすべきではなかった。

 富國強兵の基く所は科學、即ち自然科學である。故に當時の思想は科學萬能論なること甚だしい。又、著しく功利主義のものであった。然し、いくら西洋でもこんな思想ばかりではない。富國強兵の背後、自然科學の後に功利主義とは別に或るものが潜んで居った。これなんキリスト教、哲学思想、藝術的精神と云ふものである。然し、當時の日本人の眼にはそんなものは氣が付かない。たとひ氣が付いたとしても悉く変色せるもの、堕落せるもの、恐るべきものと見えたに違ない。彼等は夷である。彼等の魂は腐敗して居る。彼等は物質文明に於いては進んで居るが、精神的には此方は進んで居ると思って居る。だから當時の採るべき社會思想は即ち教育思想は、和魂洋才主義であった。軍人の教育も勿論全然同様であった。此の和魂洋才主義は誠に結構な主義である。永久に変らない、又、変ってはならない最良の主義であるが、其の和魂の養成はどうしたか。それが頗る怪しい。殆どやらなかったと云ふてよいのではなからうか。

中略

 兎に角、洋才教育に熱中の餘り、和魂を忘れたと云はれて致方がない。又もう一つ思ひ合はす事は洋才と洋魂とは劃然(かくぜん)离(離)して取入れる事ができないのだから、洋才其物に附着せる洋魂がだんだん日本人の魂に喰入って來る事は自然の勢である。殊に和魂の養成を怠れば猶更の事である。洋才にもよいものがあるが、此頃、入り込んだ洋魂は碌なものはない。英米の功利主義、物質主義等が実用主義とか実際的とか云ふ美名に於て又、佛國の極端なる自由民権の思想や独乙の力萬能主義やが各方面に喰込んで來たのである。かくして和魂洋才主義と云ふモットーは名のみで、和魂の影うすくなって來たのは明治十年から十五年前後であらう。

中略 (それを憂い給ひた明治大帝が明治十五年に軍人勅諭、明治二十三年には教育勅語を下し賜ったのではなかろうかという話)


 健忘症なる國民はそれも一時で矢張り背に腹はかへられぬかの如く、和魂なんと云ふものは一部保守主義者の骨董品位しか考へない様になり、中には只もう西洋人の眞似をしなければ納まらない連中がある。甚しきは日本人がいやになって西洋人になりたいやつがある。「我英國」とか「我独乙」とか云って得意になって居るものさえ見えた。斯うなっては最早、和魂洋才處ではなく洋魂洋才、否、無魂洋才主義である。




うーん。知識では知っていましたが、明治十年位からの西洋合理主義の蔓延を、
大正の終わりに当時の海軍大佐がこれほどまでに警鐘を鳴らしていたことを
肌で実感すると恐ろしくなりました。

現在を廣瀬大佐がご覧になったら卒倒するのか、やはりこうなったと思うのか…。


私が所属している真正保守政策研究所では、二年ほど前に
『教育と憲法』をテーマに講演会を数回行いました。

大日本帝国憲法の現存確認による憲法の歪みの回復よりも
日本国憲法による教育の歪みを直す方がはるかに困難な気がします。

ですから、今のうちから和魂を注入する教育を行わなければなりません。
和魂をたっぷり入れる容器を作るために、まずは日々の祭祀の実践と、
一日一回教育勅語の読み上げを行ってみてはいかがでしょうか?

教育勅語は明治神宮で販売されているものが超おすすめです。
(しかし、恥ずかしながら私、教育勅語の暗誦には程遠い状態です


動画も御覧ください。
真正保守政策研究所『教育と憲法』

『教育と憲法1』日本史ではなく国史と言え!

『教育と憲法2』教育勅語の復活を求める真意

『教育と憲法3』保守派の声を政治の現場へ

『教育と憲法4』民主党政権の誕生に備えよ(誕生しちゃったけど。)

南出喜久治先生、戸塚宏校長の動画を含め100本くらいありますから
youtubeでユーザー AKITSU07 を検索してみてください。
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